2005年 05月 25日
舞台裏6
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お化粧は二人でしてくれます。それぞれ役割が違って、白粉方と顔師と呼びます。
まずは白粉方さんの前に。最初に白粉方と床山さんが「羽二重」をつけてくれます。テレビで役者さんがつけているのを見たことある人もいるかもしれませんね。紫色をした絹の布で髪の毛を覆います。
まず色つきの鬢付けで眉毛をつぶし、顔全体に色のついてない鬢付けを伸ばすように塗ります。顔に鬢付け塗る白粉方さんの手がとても暖かくて気持ちよかった。おととしも同じ人だったなぁ・・・と思い出しました。下地が出来ると今度は白塗り。デコレーションケーキになった気分です(。^_^。) 首・胸元・手先を残した腕にも塗り、白いストッキングをはかない場合は足にも塗られちゃいます。
次に顔師さんの前に。薄紅で陰影をつけ、眉から描いていく。私なんか左右対称になんか描けたためしがないのに、さすがプロ。きれいに左右対称の眉を描きあげました。眉ぼかしの作業は繊細な作業なので指でしてました。目元に紅を入れるのも指で。
目を細めてちょっと離れて見る作業を何度も繰り返していました。全体のバランスを見ているんでしょうね。
やり直しが出来ない真剣勝負。それをそれぞれの演目にあわせて仕上げる。人それぞれ骨格が違うのだからバランスのとり方も違うはず。つらい修行時代を終えて顔師になれる人はわずかなんだろうなぁ・・・。
白粉方さんは女性の方でした。いつか、この白粉方さんに顔を描いてもらう日がくるといいな。
まずは白粉方さんの前に。最初に白粉方と床山さんが「羽二重」をつけてくれます。テレビで役者さんがつけているのを見たことある人もいるかもしれませんね。紫色をした絹の布で髪の毛を覆います。
まず色つきの鬢付けで眉毛をつぶし、顔全体に色のついてない鬢付けを伸ばすように塗ります。顔に鬢付け塗る白粉方さんの手がとても暖かくて気持ちよかった。おととしも同じ人だったなぁ・・・と思い出しました。下地が出来ると今度は白塗り。デコレーションケーキになった気分です(。^_^。) 首・胸元・手先を残した腕にも塗り、白いストッキングをはかない場合は足にも塗られちゃいます。
次に顔師さんの前に。薄紅で陰影をつけ、眉から描いていく。私なんか左右対称になんか描けたためしがないのに、さすがプロ。きれいに左右対称の眉を描きあげました。眉ぼかしの作業は繊細な作業なので指でしてました。目元に紅を入れるのも指で。
目を細めてちょっと離れて見る作業を何度も繰り返していました。全体のバランスを見ているんでしょうね。
やり直しが出来ない真剣勝負。それをそれぞれの演目にあわせて仕上げる。人それぞれ骨格が違うのだからバランスのとり方も違うはず。つらい修行時代を終えて顔師になれる人はわずかなんだろうなぁ・・・。
白粉方さんは女性の方でした。いつか、この白粉方さんに顔を描いてもらう日がくるといいな。
by CHIFFON_S
| 2005-05-25 19:05
| 舞踊